世界の毒素(近代歴史本)

歴史ブログに投稿できない内容だったのでこちらにて簡単な感想。

X(旧Twitter)で○○○問題と歴史に詳しいアカウントで、国立図書館デジタルアーカイブで配信されている某時事問題本を紹介していました。
おすすめされているだけあって、非常に詳しいです。戦後の日本では決して表沙汰にできない内容。これ読むと、いかに○○○が世界をどうやって支配しているのかがわかります。
近代史で降って湧いたような革命騒ぎって、元を正せば○○○の陰謀だったのか、と腑に落ちた次第。教科書では正義に目覚めた民衆たちが、贅沢三昧で横暴な王族を権力の座から引きずりおろした、まさしく労働者の勝利! 的な書き方されていますが、それはあくまでも脚本。実際は○○○が企て、お金の力でエリートたちを動かしたのです。

あと私たちが日頃から消費している娯楽も、そのほとんどが○○○が企てたもの。映画やスポーツ、音楽で大衆を夢中にさせて、政治に関心が向かないように仕向けているのです。
そして自由、平等、権利といった概念も、○○○が生み出したもの。教育やマスコミで大衆を洗脳して個人主義にさせることで、家族関係を希薄にして人口を減らし、国を弱体化させる手段です。女性の権利向上も同様。

なかでも白眉だったのが、ソ連を建国した支配者らが○○○民族だったこと。革命直後、世界中の○○○人がソ連に移住。そして上級国民となってロシアに元々住んでいた人たちを貧しい労働者にして支配したのです。○○○問題に興味なかったら、嘘としか思えない驚きの内容。
その後、中華民国の国民党とも接触して赤化しようとしたことから、現在の中国を作ったのが○○○人だというのも納得。ちなみに張作霖を謀殺したのもおそらく……。

大正時代末期に執筆された本書ですが、いわゆる西側諸国がその内容のとおり堕落してしまい、ついに国が崩壊する寸前まで来ています。我が国も同様で、特に危ないのが日本です。戦前、本書のような書籍を発刊していたのですから、○○○から目の敵にされるのでしょう。
出版社の紹介本にはたくさんの○○○問題関連本がありました。それだけ当時の日本では地底政府(DS)の存在はよく知られていたようです。

保護期間満了のパブリックドメインです。こちらから無料でダウンロードできます。
振り仮名ついてるので文語体でも読みやすいです。

コメント

このブログの人気の投稿

萩尾望都氏と竹宮恵子氏の確執(?)暴露本を読んだ