DEATH STRANDING(PS4&5)

【PS4】DEATH STRANDING Value Selection

斬新なゲーム。主人公がデストピアのアメリカ大陸でひたすら配達をして人々を救う内容。シェルター生活の人々はただ死を待つだけなのですが、主人公サムを通して希望を持って生きていく描写がたくさんあります。生命と死、絆をテーマにした壮大な終末SF人間ドラマ。
アマゾンレビューでは絶賛が多かったので期待したんですけど……。自分にはあまり合わなかった😓
以下、箇条書き。

良かった点。
・グラフィクが美しい。登場人物はみなかっこよい。音楽も雰囲気にあっている。ハリウッド映画のようなイカした演出がたくさん。イベントシーンは映画を見ているようでした。
・ただ配達をするだけなのに、道は険しくて困難。ときにはミュールと呼ばれる配達依存症の人々に荷物を奪われ、謎のBTという怪物に遭遇。ゲームらしい緊張感にあふれてる。
・設定が斬新。舞台はアメリカだけど日本人らしいワビサビ的感性がうまくマッチしている。混沌とした世界観のなかに生命の美しさがある。

好みじゃなかった点。
・ゲームなのにムービーが長すぎる。ラストなんて2時間以上も演出があってまるで映画鑑賞。私はゲームにムービー不要派なもんで……
・シナリオが好みじゃない。混沌として複雑。あと、全体的に情緒がありすぎてやたらと「絆」を連呼するのがクサすぎて……こういうの苦手。洋ゲーはドライな演出が多いんで、お涙好きな日本人らしい作品だな、とも。
・配達するゲーム、という発想は斬新で初めは面白かったけど、後半になると飽きが来てしまった。広大な世界を何度も車で往復するのが面倒。ワープあるけど、したら荷物全部置いていくことになって、長距離移動がだるい。そのためかクリアするまで80時間もかかってしまった。
・敵が強い。というか、主人公が強くない設定なんで、油断したらすぐにゲームオーバー。面倒だから戦わず逃走。爽快感がない。(不死でもあるんでリトライないけど、荷物が限界劣化するんで結局リセットでやり直し……)

もしプレイするのでしたら参考までに。

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